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インディーズ開発者「マイクロソフトは銭ゲバ」

インディーズ開発者「マイクロソフトは銭ゲバ」
  • マイクロソフトはインディーズ開発者をいじめている
  • Xbox360ではセルフパブリッシュ(自社販売)できない
  • インディーズがソフトを発売するためにはMicrosoft Studioかサードパーティパブリッシャと契約する必要がある
  • Microsoft Studioからリリースする場合は6ヶ月~9ヶ月に及ぶ交渉が必要
  • MSからリリースする場合は最低でも時限独占契約が必要
  • MS独占リリースを回避するためにはMSにお金を払う必要がある
  • PS4ではパッチ配信に費用がかからない
  • PS4の開発キットを買う余裕が無い場合はSCEが支援することも

Source : penny-arcade.com

XBLAの醜悪さやMicrosoftのインディーズ軽視は今にはじまったことではありませんが、iOSやAndroidの台頭やSONYのインディーズ支援が顕著になりはじめてからは、矢面に立つ機会が多くなったようですね。

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『レトロシティランページ(Retro City Rampage)』開発者のBrian ProvincianoがMicrosoftのインディーズ開発者の扱いを手厳しく糾弾しています。クリフBも「XBLAヒドイ」って言ってたし、結構多くの開発者がMSのスタンスに疑問を示していますね。

さて、こんなにもXBLAの評価が低いのにインディーズ開発者はなぜ文句を言いながらもXboxというプラットフォームを選ぶかという点ですが、それにはいくつかの理由があります。

XBLAは当初はインディーズ開発者の希望だった

Xboxの開発環境は非常に入手しやすく当時はPCゲーム開発と同程度の敷居が最も低い開発環境のひとつでした。そのため「ゲームをつくる」という行為はPCゲーム開発であり、同時にXBLA開発だったわけです。PCゲームはSteamなどを通して今でもインディーズの活動が活発ですよね。

iOS、Android SDKが状況を一変させた

しかし、そんな唯一無二の開発環境を一変させたのは以外にもAppleとGoogleでした。彼らは無償のSDK(Software Developer Kit)を配布し、プラットフォームをすべての開発者へ解放したのです。しかも開発者が直接販売することのできるマーケットも併せて。そのため、インディーズ開発者たちは一気にモバイル市場に流出してしまいました。

このような経緯からプラットフォーマーは(1)「開発したいなら金払え」→(2)「開発したければすれば?」→(3)「開発してくださいお願いします」という流れに移り変わっている最中なわけです。

Microsoftが糾弾されているのはMSが(1)の位置にまだとどまっているためですね。それに対してSONYは率先して(3)の施策を進めているわけですから、比較されより批判の対象となっているのでしょう。

今後はモバイル市場と同様に、もっと多くの開発者がコンソールゲームを開発する時代がきます。MSがそれにどの程度はやく気づくことができるかが問題ですね。

Fezクリエイター「Fez2はXboxでは出さない」 2013-06-22 08:32
『Fez(フェズ)』はXbox Live(XBLA)でPolytron Corporationからリリースされたインディーズゲームで欧州では多くの賞を受賞した名作ですが、その続編をXboxでリリースしないことを開発者が明言しています。
クリフB「Xbox Liveアーケード開発は悪夢」 2013-05-13 06:12
Gears of War(ギアーズ・オブ・ウォー)開発者のひとりクリフBは「Xbox Liveアーケード開発は悪夢」とTCR(配信前の承認プロセス)やアップデート配信に関して苦言を呈しています。あまり小規模開発者にやさしくないようだ。
SONYはインディーズに熱心 2013-05-31 15:55
PS3とWii Uで発売される『運命の洞窟 THE CAVE』を開発しているDouble FineのボスTim SchaferがSONYのインディーズに対するスタンスに関して言及しています。