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XBOX ONEのESRAMはPS4と比較して速いのか

XBOX ONEのESRAMはPS4と比較して速いのか

まだXBOX ONEの詳細な仕様がMicrosoftから開示されていない段階なので、あくまで憶測の域を出ないが、XBOX ONEとPS4ではどちらの性能が高いのかを現時点で判明している仕様で比較してみた。

PS4はすでにメモリー帯域176GB/秒の「DDR5」を8GB載せてくる事がすでにわかっている。これは相当速い数値だ。対してXBOX ONEは噂段階ではあるが「DDR3」を載せてくるのではないかと言われている。コストパフォーマンスを考えれば妥当な線だ。

DDR3は当然DDR5と比較にならないほど遅い。そのためXBOX ONEでは「ESRAM」という「CPUキャッシュみたいなやつ」を載せたことを先日のプレスイベントで発表している。その帯域は104GB/秒程度だと推測されている。

これらを踏まえると、あくまで推測の域は出ないが「単純処理性能ではPS4の圧勝」という事実が見えてくる。しかもXBOX ONEは「Windows」「Xbox OS」「マルチタスキングOS」の3種類が常時起動することがすでに発表されている。これはシームレスに「ゲーム」「テレビ」「その他のエンターテイメント」を切り替えるための設計だが、当然それらはメモリや処理能力を圧迫することになる。

対してPS4は完全に独立した処理機構を持つことでゲームに影響を及ぼさないように設計されており、OS側で利用するメモリも1GB程度とすでに報じられている。

純粋に「ゲーム」のパフォーマンスのみを考えれば恐らくXBOX ONEがPS4に勝てる要素は今のところ見当たらないというのが現実だろう。もちろん、それがコンソールゲーム機のもたらすエクスペリエンスの勝敗を分かつものではないが、純粋にゲームを望むユーザにとってXBOX ONEは選択肢から除外される可能性が極めて高い。

また上記の図の通りXBOX ONEは安価にパフォーマンスを高めるために、やや複雑なアーキテクチャになっている。PS4はシンプルな構造のため、現時点では高価なDDR5が安価になる頃には製造コストも下げやすい。

もちろんこれらは「あくまで予測に基づくもの」だが、純粋にゲームを求めるユーザにとっては、もう選択肢はひとつしか残っていないかもしれない。
※図はあまり正確ではないので参考までにね。

PS4はXBOX ONEより50%以上高い性能 2013-05-23 22:22
PS4とXBOX ONEの性能比較は下馬評通りPS4の勝利に終わりそうですね。XBOX ONEはPS4と同じく8GBのメモリを実装していますが、これはゲームためではなく3つのOSを切り替えるために用意されたもののようです。